Source: Paris Hilton/Twitter
2000年代初頭のエンタメ界にトップとして君臨していた元祖お騒がせセレブ、パリス・ヒルトン。
ヒルトンホテルの創業者一族であり、ブリトニー・スピアーズやキム・カーダシアンの親友として知られている。好きなファッションを楽しみ自由奔放な生活を送る、自信に満ち溢れた女性像が世間一般に認知されているイメージだろう。
しかし、彼女には隠された過去のトラウマがあった。それは、子供時代に受けた虐待と害悪な人間関係、それと同時に、パパラッチに追い回されてメディアに露出する毎日だ。
パリスの自伝映画『This Is Paris(これがパリス)』の予告映像(上)が、彼女の公式インスタグラムに投稿された。
「私には、誰にも話したことがない過去があるの。今でも、その時を思い出して苦しむことがあるわ」
プライベートなことだからと、子供時代の隠された秘密を公に語ることは控えていたというパリス。しかし、自伝映画の製作を機に全て打ち明けることを決意したのだ。
過去のトラウマについて詳細はまだ明らかにされていないが、米メディア『People』によると、彼女が16歳の時に1年間通っていたカウンセリング施設での虐めではないかとの推測が出ているようだ。
Source: This Is Paris
人気トーク番組『Jimmy Kimmel Live』のインタビューにて映画の話題になった際、パリスは以下のように胸中を語った。
「カメラには慣れているけど、本当はすごくシャイなの。本当の自分がどういう人なのかすら、分かっていなかったわ。でもこの映画を通して、自分のことを今まで以上によく知ることができたのよ」
テレビでは見ることのできなかった、本物のパリスの姿を赤裸々に映し出した自伝映画『This Is Paris』は、9月14日にYouTube Originalsで公開予定となっている。