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難民の歌姫リタ・オラ、過酷だった子供時代を語る

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イギリスの人気歌手リタ・オラ(トップ画像)がアラビア語版ヴォーグ(Vogue Arabic)4月号のインタビューに応え、現在の輝かしい生活からは想像もつかない過酷な子供時代を打ち明けた。

リタは1990年、旧ユーゴスラビアのコソボ共和国でアルバニア系の両親(画像下)のもとに生まれた。しかし同年に勃発したユーゴスラビア紛争から逃れるため、翌年に彼女は姉と弟と共にロンドンへ移住したという。

「私の母は精神科医で、父は経済学者だったの。両親は難民としてロンドンに到着した時、全てを捨てて新たな人生を歩むことを強いられた。でも2人にとって、私達を守ることが最も重要だった。今でも私は毎日、自分がどれだけ恵まれているのか常に感謝しているわ」

 

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リタの両親が移住地にロンドンを選んだのは、彼女の父親がイギリスの文化や音楽をとても気に入っていたからだという。

しかし「もちろん、新しい土地に適応するのは非常に困難だった」と述べ、両親は3人の子供を養うために人一倍努力して英語を学び、働き、大くの犠牲を払ってきたと語った。

「私達は両親に、こう教わったわ。どんな境遇の中にいようと、自分の望むことのために戦い、直向きに働き、進み続けるんだ、って」

 

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一方で、ロンドンで過ごした子供時代は容易ではなかったと明かす。

「周囲からは、常に偏見の目で見られていたの。ずっと難民呼ばわりされて、見下されてきた。でも、同じ境遇にいる外国人の友達はたくさん出来たわ。他と違うっていう共通点があって、彼らとは楽しい時を過ごせた」

またリタは、家族やコソボ人コミュニティーからのサポートがあったおかげで、偏見や虐めに打ち勝つことが出来たと話している。

 

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ロンドンが故郷であることに変わりはないと強調するリタだが、自分がイギリス人だと感じたことはないと語った。

「心の中の私は、誇り高きコソボ人よ。自分の祖先のことは絶対に忘れない。何があろうと、私は自分のルーツに誇りを持ち続けるわ。それが変わることはない」

 

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