Source: San Joaquin County Sheriff’s Office/Facebook
アメリカ・カリフォルニア州北部サンフランシスコ近郊で2日、11歳の男の子がオンライン授業中に銃を取り出し自らの命を断った。
現地警察によると、男の子はサンホアキン群にあるWoodbridge Elementary School(ウッドブリッジ小学校)に通う小学6年の生徒で、事故当日の午前11時頃に人が銃撃されたとの通報が数件届いたという。
その後、男の子は家族と共に病院へ搬送されたが、直ぐに死亡が確認された。自殺の動機や、彼がどこで銃を入手したか等の詳細は、まだ捜査段階である。
ロディ・ユニファイド学区は訃報を受け、学生と職員に向けた心理カウンセリングなどの手当てを提供すると発表。また同学区長のキャシー・ニコラス=ウォッシャーさんは、公式Facebook上で哀悼の意を表した。
現地メディア『KCRA』の取材に応えた近隣住民の男性は「あの子は他の誰よりも優しい子だった」と述べ、人から好かれるような穏やかな性格であったという。