Source: ITBP
インドとチベット(中国)の国境沿いを警備する『インド・チベット国境警察(ITBP)』が先月、老人ホームならぬ「老犬ホーム」を新設すると発表した。
現地メディア『Tribune India』によると、この施設は北部ハリヤナ州パンチクラ地区にある本部で建設が進められており、8年から10年の任期を務めた元警察犬が入居する予定だという。
Source: ITBP
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ITBPは、老犬ホーム新設の意義をこう述べている。
「我々のK9(警察犬)は近衛兵として活躍を続け、対テロ作戦などではチーム内において高い戦力を示してくれた。彼らの老後を支えることは、我々のが成し遂げねばならない責任だ」
K9は国境付近での警備に加え、救急隊員のサポート業務や犯罪拠点への突入、爆発物・麻薬検知などの重要任務を遂行し、国内の治安維持活動にも貢献している。