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タイ中部サムットソンクラーム県で5日、13歳の男の子が心不全を発症し死亡した。
現地メディアによると、男の子は先月31日に体調を崩して入院しており、今月1日から学校を2日間休んでいたという。
そして3日、容態が完全に回復していない状態にも関わらず授業に出席した際、担任の教師から宿題を終わらせていなかったことを咎められ、罰としてジャンプスクワットを100回するよう指示されたのだ。担任には事前に医師の診断書が提出されていた。
すると翌日、男の子の病状は再び悪化。そのため両親は出勤前、彼に学校を休むよう指摘したという。
しかし次の日の朝になっても男の子は起床せず、仕事から戻ってきた両親が救急車を呼ぶも、救急隊の到着時には既に死亡していたことが確認された。
診断を終えた医師からは、男の子は夜中3時頃に心不全を発症した可能性が高いと伝えられたという。
その後、男の子の叔父がFacebookで進捗状況を公開。そこで彼は、学校側から謝罪があったと明かしている。
さらに賠償金の支払い通知も受けており、現在は担任に対する法的手続きが進められていると述べた。