Source: Starbucks
米大手コーヒーチェーン『スターバックス(Starbucks)』のインド支社、『タタ・スターバックス(Tata Starbucks)』が先月、店員が女性のみという店舗を新しくオープンさせた。
スターバックスの公式サイトによると、インド支社の株式を半分保有している国内の財閥系企業『タタ・グループ(Tata Group)』は「多様性と公平性の包括的な促進」の取り組みに貢献するため、女性がリーダーシップを発揮できる職場を作り出したという。
Source: Starbucks
タタ・スターバックスの代表取締役社長ナヴィン・ガーナニィ氏は声明文で、「わが社は女性の社会進出を全面的に支持している」と新店舗オープンへの意気込みを語った。
そして女性従業員のエンパワメントのみならず、この企画がインドにおける平等で多様な社会の実現に貢献できることに期待を寄せている。
第一号店は首都デリーに、そして2号店は南部の金融都市ムンバイに出店。公式サイトによると、年末までに店舗数を2倍に増やすことを目標として掲げている。