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米大統領選挙、争点に「肉の消費量」が加わる?

Source: Vice President Mike Pence/Instagram

アメリカ大統領選挙が、今年11月に迫っている。現職のトランプ大統領と、政権奪還を狙う民主党候補のジョー・バイデン氏との接戦に目が離せない状況だ。

そうしたなか、13日にアイオワ州で開かれた選挙演説で、マイク・ペンス副大統領が民主党のカマラ・ハリス副大統領候補に向けた批判に注目が集まっている。

 

Source: Mike Pence/Instagram

「ハリス上院議員は、国民の肉の消費量を制限しようとしているようだ。では、私があなた達に肉を差し出そうじゃないか。我々は、ジョー・バイデンとカマラ・ハリスがアメリカ人から肉を取り上げようとすることを、断固として阻止する」

民主党が政府による規制拡大を示唆している、などと声高に非難したペンス副大統領。

参加者が歓喜の声を上げるなかで、ハリス氏はアメリカ人の食生活に規制をかけようとしていると訴えた。

 

ジョー・バイデン氏(左)とカマラ・ハリス氏(右) Source: Kamala Harris/Instagram

ペンス副大統領が引用した言葉は、昨年ハリス氏が米メディア『CNN』での討論会に出席した時の発言だ。

そこで彼女は「私はチーズバーガーが好き」と言いながらも、アメリカにおける肉の大量消費が環境汚染の主要な原因であることを危惧し、食生活をより健康的なものに変えていくべきだと主張した。同時に、その役割を政府が担う必要があるとも述べた。

2016年の大統領選挙では石炭産業の保護が争点となり、そこで民主党候補だったヒラリー・クリントン氏は「石炭の生産を終わらせる」と明言し有権者から批判を招いていた。

今回、その争点がアメリカ人の食生活、主に肉の消費量の制限となれば、バイデン氏とハリス氏は過去の過ちを繰り返さないよう留意が必要となるだろう。

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