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インド系イギリス人で医師のバーシャ・ムカルジーさん(Bhasha Mukherjee=トップ画像)は、2019年度ミスイングランドでグランプリに輝いた才色兼備の持ち主。
以降は、アジアを中心に活動する慈善事業のアンバサダーを務めるために医療現場を離れ、インドやパキスタンなどを訪問していた。
しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)で大打撃を受けている母国を憂慮したムカルジーさんはミスイングランドとしての仕事を中断。再び医師として働くことを決意したのだ。
米メディア『CNN』の取材に応えたムカルジーさんは、人道支援目的といえど世界中が疫病に苦しんでいるなかで、ミスコンのティアラを身に着けるのは間違っていると強く感じたことを明かした。
「慈善事業のアンバサダーとして働いているけれど、綺麗な服を着て常に美しくあることが求められてる。でも私は母国に帰って、(医師の)仕事に取り掛かりたいの」
「私が医師免許を取得した理由は、これなんだって気付いたの。今がそれを使う最も適した時期なのよ」
同メディアによると、現在イギリスに帰国しているムカルジーさんは2週間の外出自粛の後、元職場であるピルグリム病院で医師として復帰する予定だ。