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国王誕生日を祝い、国民に「野良犬の保護」を奨励?

Source: Her Majesty Queen Jetsun Pema/Instagram

ブータン国王の誕生日を祝賀し、同国首相が国民に「野良犬の保護」や「植樹」をするよう奨励した。背景には、国内で増加傾向にある野良犬の人道的な対策が目的とみられている。

2月21日の40歳の誕生日を迎えたワンチュク国王(トップ画像左)の誕生祭が、首都ティンプーにある国立競技場『チャンリミタン・スタジアム』で執り行われた。式典では伝統衣装に身を包んだティンプーの学生らがパフォーマンスを披露し、国王への敬慕を表した。

途中、ブータン国旗と同じオレンジと黄色の風船が飾られたプラカードを国王軍が担いで行進し、そこには「国王万歳 陛下、お誕生日おめでとうございます」と英語で表記されていた。

 

 

ワンチュク国王への愛と尊敬の念で埋め尽くされた雰囲気のなか、ロテ・ツェリン首相が主賓挨拶で新たな時代の幕開けに向けた祝いの言葉を述べた。さらに「国王の国に対する忠誠心に再貢献する」ことを目的に、経済・教育・福祉・テクノロジーの分野で国家プロジェクトを始動させたと発表した。

またツェリン首相は、国民一人一人に出来ることとして「植樹やゴミ拾い、野良犬の里親になること」を激励。こうした個人的な行いが国王への最高の贈り物となると語った。

ブータンでは野良犬の増加に長年悩まされており、彼らの姿はガソリンスタンドやコンビニなど国の至るところで目にすることができる。しかし当局は殺処分をせず、地域犬として人間社会との共生を目指し、去勢や保護活動など人道的な手段を取り入れている。

 

 

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