Source: Unknown, St. Petersburg Police
ロシア北西部の港湾都市サンクト・ペテルブルグで、18歳の女性が「レズみたいな短い髪型」を理由に男から暴行を受け、意識を失う重傷を負った。
現地メディアによると、事件はエカテリーナ・リシフさん(トップ画像左)が友人と一緒にカフェへ行く途中に起きた。
面識のない少年グループが彼女達に近付き、「なんでそんなに髪が短いんだ。レズなのか?」などと執拗に話しかけたという。
しかし、リシフさん達が無視すると少年らが攻撃的になったため、近くのカフェに逃げ込んだ。
治療後のリシフさん(上) Source: alina__russo/Instagram
すると少年らは彼女達の後をつけ、リシフさんが催涙スプレーを取り出そうとしたところで犯行に及んだ。店外へ逃走しようとした少年らを追い掛けたリシフさんは顔を強打されて意識を失い、病院に搬送された。
翌日彼女は意識を取り戻したが、記憶が曖昧で障害が残った状態のため入院を余儀なくされたと報じられている。
加害者は今だ逮捕されておらず、警察は現在も捜査を進めている。