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搭乗口でヒジャブを取るよう要請したエアカナダ職員に批判が続出

Source: Sabreen Abdelrahman

カナダの航空会社エア・カナダの搭乗口で、イスラム教徒の女性にその場でヒジャブを取るよう要請した職員に批判が殺到している。

被害を受けた当時12歳のファティマ・アブドッラフマーンさんは、自身の所属するアメリカのスカッシュ代表チームがカナダの都市トロントで開催されるトーナメントに出場するため、サンフランシスコ国際空港に来ていた。

しかし、いざ飛行機に乗ろうと搭乗口に入ろうとしたところ、職員にヒジャブを脱ぐよう言われたという。アメリカメディア『USA TODAY』によると、パスポートの写真ではヒジャブを被っていなかったためだと報じられている。

Source: Sabreen Abdelrahman

アブドッラフマーンさんは、「この写真は9歳の時に撮影したもので、イスラム教徒の女性は初潮が来るまでヒジャブを着用しません」と同メディアに語り、さらに保安検査場は問題なく通過したと訴えている。

身内の男性の前でヒジャブを取ることはイスラムの教えに反するため、人目に付かない場所で女性職員に確認してもらうことはできないかと懇願するも、却下されてしまったという。

そして、仕方なく公衆の面前でヒジャブを取るも、「職員はパスポートの写真と私を一瞬見ただけだった」とアブドッラフマーンさんは話している。

彼女はこれに怒りを覚え、家族に被害について連絡した。そして、国内におけるイスラム教徒の擁護団体『アメリカ・イスラム関係評議会(CAIR)』はアブドッラフマーンさんを代理し、エア・カナダに対する苦情を申し立てた。

エア・カナダはCAIRへ謝罪声明文を送付し、その中で同社は今後同じようなことが起きないよう、社内規定を変更させたと明記している。

CAIRは「対応が不十分だ」と不満を表明するも、法的手続きに踏み切る予定はないとしている。

一方、ネット上では欧米の基準や法律に合わせるべきだとの指摘も多数出ている。

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