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韓国系のエリート外交官、トランプ政権に我慢ならず辞職

Source: CNN/YouTube

韓国系アメリカ人の外交官が8月、トランプ政権に不信感を抱き続けた結果、職を辞したことを発表した。

チャック・パク氏(トップ画像)は約10年間、「自由・平等・寛容という母国の価値を外国と共有すること」をモットーに、カナダ西部バンクーバー州にあるアメリカ領事館の外交官として働いていた。

しかしパク氏は先月、トランプ政権による「猛毒なアジェンダ」に抗議する形で、外交官のポストを自ら手放したのだ。

彼はアメリカの日刊紙『ワシントン・ポスト』に論説を寄稿し、「辞職をここまで引き延ばしたことを恥じている」としながら、「これ以上、この政権との共謀を正当化することは出来ない」と辞職した理由を語った。

更にパク氏は、アメリカメディア『CNN』のアンダーソン・クーパー氏のインタビューに応じ、トランプ政権下におけるアメリカ政府内部の「混沌とした状態」を打ち明けた。

「イスラム諸国の入国禁止から始まり、シャーロッツビル車突入事件が発生した後も白人至上主義者を擁護した」

「移民家族の隔離、拘置所の実態。移民当局が家に押し入り、子供の初登校日に親を逮捕したんだ」

パク氏はトランプ政権による数々の政策を批判し、現政権の「無頓着な体制」に仕えることに我慢ならなくなったと話した。そして、「様々な福利厚生や、大国の代表という肩書きを手放せず、騙し騙し仕事を続けていた現状」に終止符を打つことを決意したと述べた。

以前は明確だった「母国の価値(=自由・平等・寛容)」が、自身の仕えるトランプ政権下で崩壊していく光景を目の当たりにしたパク氏。彼のモチベーションであった「外国と母国の価値を共有すること」に矛盾を感じ、この仕事を続ける意義が失われてしまったのだ。

クーパー氏が「なぜ辞職したことを公表したのか」と質問すると、パク氏は「他の職員にも行動に移すよう促しているのではなく、あくまで忠告のつもりだった。多くの人は、前者だと思っているようだけどね」と述べた。

 

 

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