Source: Ellejart/YouTube
今年8月、世界中で高い人気を誇るディズニー映画『ライオンキング』が実写映画化されて、大きな話題を呼んだ。
一方で、オリジナル版のキャラクターの特徴が消えているとして、「リアルすぎるのでは」と懐疑的な意見も出ている。
そんななか、アーティストのニコライ・モチキン(Nikolay Mochkin)さんが自身のインスタグラムに、実写版とファンアートを掛け合わせた絵を投稿し注目を集めている。
「オリジナルキャラクターのデザインで描いてみました。ディズニーがライオンキングをリメイクしてくれることを願っています」
そして先月8日、モンチカンさんの作品を見たインスタグラムユーザーのJonty(ジョンティー)さんが、人物の顔を別のものと合成する技術『Deep Fake(ディープフェイク)』を駆使して、まるで本当の映画のような動画を作成したのだ。
この動画は高い評価を得て、YouTubeに再投稿された動画は現時点で300万回再生を超えている。コメント欄には、「これが実写映画版に欠けていたものだ」「これならお金を払ってでも観たい」などと歓喜の声が殺到した。
近年のディズニー映画実写化に対する、「リアルを追求しすぎている」という批判は高まっており、元のアニメキャラクターの特徴を殺してしまうほど現実に寄せる必要があるのかと疑問視する声が目立ってきている。