CRIME

「憎きアジア人を痛い目に」危険運転致死傷罪で21歳男に有罪判決

Source: Peter Meecham via New Zealand Herald

ニュージーランド北部の都市オークランド近郊で先月24日、21歳の男がアジア系家族の運転する車両を狙った危険運転致死傷罪で起訴された事件で、男の有罪が確定した。

ニュージーランドの地方紙『New Zealand Herald(ニュージーランド・ヘラルド)』が伝えた。

事件は昨年3月に発生した。フレーザー・ミルン被告(トップ画像)は、ペットの犬を乗せてアフィトゥ半島周辺を運転していた。すると、反対車線を走っていた被害者家族の運転する車が突然車線をはみ出し、危うく接触事故を起こす事態に。

ミルン被告が車を避けようとハンドルを切ると、ガードレールに車をぶつけてしまったという。これに激怒した被告は車をUターンさせ、被害者家族の車両の前に立ちはだかり、進路妨害に出た。すると被告は降車し、彼らに修理代を払うよう怒鳴りつけた。そして自分はギャングの一員でお前らを殺す、などと脅しをかけたという。更に、ミルン被告は彼らの車に対し殴る蹴るなどの暴行を加え、危険を感じた被害者家族はその場から逃走した。

Source: Peter Meecham via New Zealand Herald

「くそったれのアジア人共が俺達の国を侵略しようとしている」

その後、近くの店に立ち寄ったミルン被告は、店主やその場にいた人達に人種差別的な罵倒を延々と繰り返していたという。すると、目の前の道路を通り過ぎていった被害者家族の車両を見た被告は車に戻り、ホイールスピンするほどの猛スピードで彼らを追い掛けていく。

追いついたミルン被告は被害者家族の車両に車を激突させ、家族の車両は上下逆さまになり川岸に落下した。車内から幼い子供2人が投げ出され、1人は頭蓋骨が破裂するなどの重傷を負った。また、同乗していた家族の友人も背骨を折る致命傷を受けた。

家族全員が病院に運ばれるという大事故を起こしたミルン被告だが、車を衝突させた後も「車から出ろ、くそアジア人!」「このアジア人マフィアは2日前にここへ来た不法移民だ」などと罵倒を続けていたという。更に、警察官が現場に到着すると「とにかくアジア人に害を与えたかった」と話していたという。

ジャスパー・ローズ検察官は裁判にて、本事件は「非常に根深い人種差別的動機に基づいた犯行だ」とし、ミルン被告を強く非難している。

ミルン被告は「(被害者家族の)父親を殺したかった」と有罪を認めており、量刑判決は7月に言い渡される予定だ。

 

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