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人権大臣、アナと雪の女王は「子供達をゲイにさせる」と主張

Source: Walt Disney Animation Studios /Youtube, Haddad Debochado/Twitter

先月12日、ブラジルのダマレス・アルヴェス人権大臣(トップ画像右)が、ディズニー映画『アナと雪の女王(原題:Frozen)』の主人公エルサは「子供達をゲイにさせている」などと声高に叫ぶ動画がSNS上に拡散され、波紋を呼んだ。

イギリスのLGBT+専門ニュースサイト『Pink News』によると、南部ディビノポリスで開かれていた「家族を守る会」で演説をしていたアルヴェス大臣は、自身が子供の頃は「王子様を待っていた」が、現代の少女達は「チャーミング王女」の助けを待っているのだ、と主張した。その中で彼女は、ディズニー映画の大人気作『アナと雪の女王』を引き合いに出し、同作品は子供達をゲイにさせるプロパガンダである、などと批判したのだ。


「なぜエルサが氷の城で孤独になったか、分かる?それは彼女がレズビアンだからよ」

更にアルヴェス大臣は演説の中で、エルサは『眠れる森の美女(原題:Sleeping Beauty)』のオーロラ姫を目覚めさせるために「ゲイのキスをするつもりだ」と、妄言とも捉えられる発言をしている。

彼女の持論は同性愛者差別を助長しているとして、「これがブラジルの人権大臣か」などと、国内外から厳しい非難が相次いだ。しかし、反発を受けたアルヴェス大臣は苦情に驚いていると話しており、彼女曰く「子供の成長過程にジェンダー・イデオロギーの思想を吹き込もうと企んでいる人達に対する批判だった」と、ロシアのニュース専門局『Russia Today』は報じている。

『アナと雪の女王』に対する同様の不信感は、一部の保守的なキリスト教徒の間で蔓延している。同作品がリリースされた直後の2014年、コロラド州の牧師でありキリスト教系ラジオ番組の主催も務めるケヴィン・スワンソン氏と共催者のスティーブ・ヴィーン氏が、「同性愛を正常化させようとする悪魔の勢力が存在していると思わざるを得ない」などと発言し、不満を露わにした。

 

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