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あるカンボジア人女性のフェイスブックに今月17日、目を引く青いリュックサックを背負った男の子の写真が掲載された。その投稿は6000件近くチェアされ、いいね!の数も1300件を超えた。
何が特別だったのか-。そのリュックサックは、貧しさゆえに新しい鞄を買えない息子のために、父親が南国の樹木であるラフィアの繊維で編んだものだったのだ。
ក្មេងទើបតែចូលរៀនក្រោយគេ ព្រោះទើបមកពីថៃវិញ កាតាបនេះគាត់ប្រាប់ថាឪពុកគាត់ជាអ្នកធ្វើឲ្យ (ធ្វើពីខ្សែដេរបាវ) ទឹកចិត្តឪពុកដើម្បីកូនបានល្អនឹងគេ
Sophous Suonさんの投稿 2019年6月16日日曜日
隣国タイと国境を接するバタンバン州の学校施設で撮影された写真には、ラフィアで作られた本体にプラスチックの留め具を上手に繋ぎ合わせた、手作りとは思えないような立派なリュックサックが細部まで映し出されていた。
男の子の背中をすっぽり隠すほどの大きさで、教科書を入れても問題ないほど丈夫な作りのようだ。また軽いラフィア繊維であることから、通学時でも快適に利用できるだろう。
貧困に負けない父親の息子想いな優しさに感激したという声が続出し、投稿は国内外で多くの関心を集めている。更に、父親の器用さに驚いた人からは「他の子供達にも編んで上げたらどうか」という提案も出ている。