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航空学校で中国人留学生が自殺 人種差別が原因か

Source: Courtesy of Yang family via CBS Dallas 

アメリカ・テキサス州ダラスで先月13日、今年4月に自殺した中国人留学生の葬儀が営まれた。彼の死を巡り、在籍していた学校が中国人に対して差別的な扱いをしていた疑惑が浮上しているが、学校側は疑惑を強く否定している。

同州にある航空専門学校『USアビエーション・アカデミー』の生徒だった21歳のヤン・ヤングさん(トップ画像右)は、パイロットの資格を得るため中国・江蘇省に家族を残し、単身でアメリカに渡ったという。

同校では、あらゆる航空会社から採用を希望する人材を訓練するよう依頼が来るため、オファーのあった在校生に対して各会社の要望に合わせた適切な訓練を実施しているようだ。

しかし学校側が発表した声明文によれば、ヤングさんは採用のオファーがあったものの十分な成績を保持できず、学校は「パイロットになる素質がない」と判断。ところが、学校は航空会社に彼を採用しないよう提言するも一蹴され、ヤングさんの訓練を続けるよう通告されたという。

また、同校では学校生活を送る上での相談窓口を設けており、学生にも何かあれば相談するよう促しているが、ヤングさんから相談を受けたことは無かったと声明文に記載されている。

学校側はこうした事実を提示し、「学校に責任は一切ない」と主張している。一方、一部の在校生からは「中国人留学生に対する差別があった」という申し立てが相次いでいるのだ。テキサス州の地方局『CBS Dallas』によれば、「私はルールを破り英語を話しませんでした」と書かれたプラカードを持ったアジア系の生徒らの写真(下記画像)が掲示されていたと報じられている。

Source: CBS Dallas via Nextshark

しかし、学校側はこうした告発を「事実無根」と非難し、必要であれば名誉毀損で裁判を起こすと明言している。

様々な憶測が飛び交う中、ヤンさんの両親(トップ画像左)は未だに航空学校から連絡はないと訴えており、葬儀では母親が涙を拭いながら「最期に死んだ息子に会わせて!」と書かれた紙を握りしめていた。

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