Source: Jennifer Le/Instagram
アメリカ・ネバダ州ラスベガスで4日、既婚女性の美人コンテスト『ミセス・ワールド』が開催され、史上初となるベトナム人女性が優勝した。
移民としてベトナムからワシントン州シアトルに渡ったという29歳のジェニファー・リーさん(トップ画像)は、名門ワシントン大学を卒業した後、総合コンサルティング会社『アクセンチュア』に就職したエリートだ。
そんなリーさんは2007年、高校を卒業したばかりの17歳の時に初めて美人コンテストに参加し、「ミス・ベトナム・グローバル」で見事優勝を勝ち取っている。
それ以降も彼女は美人コンテストに対する情熱を抱き続けていたが、仕事や育児を優先させるために暫くの間は出場を控えていたという。
しかし息子が成長した今、リーさんは美人コンテストに再挑戦するようになったのだ。そして2018年に『ミセス・ベトナム・ワールド』で優勝し、今回のミセス・ワールドでもトップを飾り連勝を記録。母になった現在でも、リーさんの美貌と熱意は健在だ。
リーさんは自身のインスタグラムにて、ミセス・ワールドに選ばれた思いをこう綴っている。
「私は常に、イメージ像の重要性を信じてきました」
「私達はいつも子供達に『全力を尽くせば夢は叶う』と言いますが、彼らがその言葉を信じるには、実際にその目で見なければ分からないのです」
「私の活躍を見た若い人達が、不安を乗り越えて夢を追いかける原動力となることを願います」