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【タイ】イギリス人観光客が「落し物を拾っただけ」で逮捕される?

Source: GoFundMe

イギリスからタイへ訪れていた男性が、落ちていた携帯電話を届け出るために拾ったところ、窃盗罪とみなされ当局に逮捕・起訴されたニュースが注目を集めた。

バックパッカーである29歳のクリス・ドットさん(トップ画像)はチェンマイ国際空港へ到着した後、タクシー乗り場で携帯電話が置き去りにされていたのを発見。辺りを見回して持ち主を探そうと試みるも見付からず、捜索の協力を求め宿泊先のゲストハウスまで持ち込んだという。

しかしその直後、監視カメラでドットさんを追跡した警察官により身柄を拘束され、拘置所へ送られてしまったのだ。彼はイギリス大手メディア『BBC』の取材に、拘置所での様子をこう話している。

「拘置所に着いたら服を脱がされて、狭い監房には数十人もの未決囚が収容されていたんだ。英語を話す人は誰一人いなかった。すごい緊迫感だったよ。自分のスペースを確保するために争わなければいけなかったし、体中に他人の足が乗っかってきたんだ」

事情を知った家族や友人らの協力によって集まった2万ポンド(約280万円)を保釈金や弁護士費用に充て、ドッドさんは1週間ほど拘置所で過ごした後に保釈された。さらに1ヵ月後、裁判では刑罰を免除する判決が下され、弁護士からは「今すぐ出国するように」と勧告されたという。

そうしてドットさんは、有罪判決を免れて無事イギリスへ帰国した。帰国後に現地メディアのインタビューに応じた彼の父親は、息子の無罪放免を実現させるまでの苦悩を語った。

「クラウドファンディングで集めたお金は1ペニー(約1円)も残さず使い果たしたよ。僕らのために寄付してくれた人達には、とても感謝しています。彼らの協力がなければ、家を売却するしか手がなかったんだ」

タイでは意図がどうあれ、他人の所有物を別の場所へ移動させることは窃盗罪とみなされる。もし行為を犯してしまったら、最大5年の懲役刑が科されることになる。

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