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メルケル首相の後継人が「第三の性」を嘲笑し非難を浴びる

Source: Instagram/@Annegret Kramp-Karrenbauer

ドイツのメルケル首相が直々に推薦した政権与党『キリスト教民主同盟(CDU)』の次期幹事長アンネグレート・クランプ=カレンバウアー(Annegret Kramp-Karrenbauer=トップ画像左)氏が、ドイツで促進されている「第三の性」用のトイレ利用者を公の場で小馬鹿にしたことで、LGBTQ+(性的少数派)コミュニティーから強い非難を浴びている。

謝肉祭を祝うため、ドイツ南部バーデン=ヴェルテンベルク州(Baden-Württemberg)の公共放送局『南西ドイツ放送(Südwestrundfunk)』に出演していたクランプ=カレンバウアー氏はインタビューの中で、第三の性用のトイレを認めた首都圏の進歩主義的な立場を嘲笑い、それは「用を足す時に座ってするか立ってするか決断の付かない男性が使うものである」などと利用者を小馬鹿にしたような発言をしたのだ。

しかし、クランプ・カレンバウアー氏のLGBTQ+に対する差別意識は今に始まったことではない。同性婚は複数婚や近親相姦と同列であると批判した彼女は、昨年の夏にLGBTQ+の人権支援団体『Enough is Enough』によって「Miss Homophobia 2018(ミス・ゲイ嫌い)」という”タイトル”を与えられたばかりだ。

左翼党のディートマル・バルチュ(Dietmar Bartch)党首は問題となった発言を公式ツイッターで取り上げ、「この女性を次期幹事長にさせてはならない理由がもう1つできた」と、実際に放送された映像をリンクして厳しく非難した。

ドイツでは昨年8月、身分証明書や出生証明などの公文書に第三の性の記載を認める法案が可決された。そして今年1月1日から、自身の性別は男でも女でもないと認識している国民に対し、公文書の性別記入欄で第三の性として定められた「ディバース(diverse)」を選択できるオプションの導入を開始した。

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