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GUCCIの商品が「ブラックフェイスを揶揄している」と批判が殺到

Source: Twitter

イタリアの高級ブランド『GUCCI(グッチ)』が、人種差別的な商品を販売したとして批判が殺到している。

問題となった商品は、2018年の秋冬コレクションで発表された、目から下が黒いウールの生地で覆われたバラクラバ(balaclavas)だ。唯一開かれた口元の周りには、唇を思わせる赤く太いラインが。

このデザインが、”ブラックフェイス”と呼ばれる人種差別的な誇張表現であるとして、激怒した黒人コミュニティーから抗議の声が続出したのだ。

コレクションが発表されてから約1年後に問題が浮上した理由は、SNS上で同商品のブラックフェイスを揶揄したデザインを指摘するユーザーが現れたためだ。

情報は瞬時に拡散し、グッチの不買運動を呼び掛ける人々で溢れ返った。また、グッチ好きで有名なラッパーの50centやSoulja Boyも抗議声明を出している。

「グッチの商品は全部捨てないとな。もうこのブランドを支援するのは止める。」

「グッチはもう終わりだ。俺はグッチに何千ドルも注ぎ込んだのに、その返しがこれか?もうグッチは買わない。ヘッドバンドもフェンディに代えたぜ。」

Soulja Boyは額に入れたグッチのロゴマークも消すと明言しており、ファンからは称賛の声が多数送られている。

不買運動を含む数々の批判を受けたグッチは、公式ツイッターで謝罪声明を投稿した。

「私達は、ウール生地のバラクラバ・ジャンパーによって気分を害された方々に深くお詫びを申し上げます。ご指摘のあった商品は、オンラインストアを含む全ての店舗から回収されました。当社では、多様性を最も価値のある判断基準として考えています。今回の過失から学び、これからもグッチは組織の更なる多様性の拡大に務めます。」

人種差別的なマーケティングは近年増加傾向にあり、今年の1月にはイタリアの高級ブランド『ドルチェ・アンド・ガッバーナ(D&G)』が中国人を軽蔑したかのような広告を打ち出して世界中から批判の矢を浴びたばかりだ。その時もD&Gのトップデザイナーが謝罪表明を出したが、中国人消費者から同ブランドに対する怒りの感情は今も治まっていない。

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