Source: Instagram
2017年、パリ南西部にある静かな住宅街にオープンしたヌーディスト・ビーチならぬヌーディスト・レストランの『O’Naturel』が閉店に追い込まれた。
道徳上の理由によって行政から監査が入ってしまった・・・ということではなく、客の出入りが乏しかったことが理由であるという。
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フォアグラやロブスター、エスカルゴなどの高級食材を提供しながら、来店客は全裸になることがルールとして決められているヌーディスト・レストラン。
外からは見えないように、窓のカーテンは常に閉められている。また、来店客は別の客をのぞき見してはいけない、そして自分の裸を他人に誇示してはいけない、というルールもあるという。
しかし、こうした犯罪防止の厳重なルールを取り入れて高級食材を提供していたにも関わらず、客不足の経済的理由で今年2月に閉店を余儀なくされてしまったのだ。
たった1年余りという短い期間であったが、来店客は非常に満足気な笑顔を見せているのも興味深い。さすがのフランス人も他人がいる前で全裸になるのは抵抗があったのか、はたまた味の問題なのかは分からないが、まだ2月16日までは開店中というO’Naturel。一度行ってみるのも良い体験になるかもしれない。