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若手ラッパーLil Pumpがアジア系を侮辱し批判の的に

Source: Instagram/Lil Pump

2017年、シングル『Gucci Gang(グッチ・ギャング)』で一世を風靡したコロンビア系アメリカ人のLil Pump(リル・ポンプ)が、自身のツイッターで新曲『Butterfly Doors』のティーザーを投稿した。

しかし、そこで紹介された歌詞と彼のジェスチャーが「アジア人を差別している」と批判が殺到しているのだ。

「大麻を吸ったらヤオ・ミンって呼ばれるんだ。目がマジで細くなっちまうからさ。チンチョン!」

18歳の若手ラッパーは、目尻を指先で引っ張る「細目ジェスチャー」をしながら、自身の新曲を歌い続けた。それだけでは飽き足らず、歌詞には”Ching Chong(チンチョン)”という、東アジア地域の言語を侮辱する軽蔑的な表現も含まれている。

香港の英字メディア『South China Morning Post』によれば、中国国内ではLil Pumpに対する批判が相次いでおり、彼に謝罪を求める声が高まっているのだ。

あからさまな人種差別的表現に、中国在住のラッパー達も反応した。政府出資というラッパーグループのChengdu Revolution(CD Rev)は、Lil Pumpのディス・トラックをリリース。その歌詞がこれだ。

「お前は白人のレイシスト共と同類だ。長く苦しんできた自分のことを尊重しろ。歴史を知らないのか。移民の国に生まれて、差別を軽視するのか。」

また、中国人ラッパーChina Macはアジア系の人々に、一丸となってLil Pumpに対抗する姿勢を示すように促している。

他人を罵倒したり自分の意見を明確に主張するのはラップ音楽の文化とも言えるが、人種差別が許されるわけではない。

音楽を純粋に楽しめるためにも、節度は保ってほしいものだ。

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