Source: Instagram/kendalljenner
今月のファッション誌『VOGUE』のカヴァーを飾ったのは、セレブ一家出身でありヴィクシー・モデルのケンダル・ジェンナー(Kendall Jenner)だ。
ふわふわなアフロヘアで魅力的なスタイルに仕上がっているが、VOGUEの公式インスタグラムアカウントが写真にはを投稿すると、コメント欄はバッシングの嵐に。
白人が黒人文化を利用している、いわゆる「文化盗用」行為であるというのだ。
インスタグラムやツイッターなどSNS上では、VOGUEに対する非難が殺到した。
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「アフロヘアを使いたいなら、黒人女性を雇えばいいじゃないの」
「黒人が嫌いなくせに俺達の文化は盗むのか」
「どうしても白人モデルを使いたいのね」
こうした数々の批判を受けたVOGUEは、芸能ニュースメディア『E! News』へのインタビューにて、謝罪声明を出した。
「このスタイルは、Brock Collectionがギブソン・ガールを現代風にアレンジしたもので、誰かを傷付ける意図はありません。もし、この写真を見て気分を害した方がいるのであれば、謝罪します。」
しかし、VOGUEは謝るべきではなかったと、同誌を擁護する声も多数出ている。「この髪型はアフロではない」という意見や、「好きな髪型にすれば良い。人種は関係ない」と、批判に対して冷ややかな視線を送る人達が続出した。