Source: Porcupine Armadillo
アメリカはニューヨーク市にあるアーティストの街ブルックリンにて、突如としてドナルド・トランプ大統領の銅像が出現した。
しかも、ただの銅像ではない。そこには「PEE ON ME(僕におしっこをかけて)」とのサインが掲げられていたのだ。
羞恥的な銅像 その意図は?
Source: YOUTUBE
銅像を作成したのは、ブルックリンを拠点に活動するアーティストのフィル・ゲーブルズ(Phil Gables=画像左)氏だ。
彼は米メディアのインタビューに、”排尿用”の銅像を作った意図を述べた。
「悪いニュースが続いている中で、少しでも人々に笑いを届けることができれば、それだけで嬉しいです。」 そして、「個々の持つ政治イデオロギーに関係なく、全ての人に礼儀について熟考して欲しいんだ」と、トランプ政権下で目立つ相他社への罵倒や強い敵対心を批判した。
彼の所属するブランド・コンテンツ会社『Porcupine Armadillo』の公式ツイッターにて、”排尿用”トランプ像の実用写真が掲載されている。
@billmaher Enjoy. pic.twitter.com/TyS4RdnMD3
— Porcupine Armadillo (@PorcupineArmad1) 2018年10月10日
しかし、多くの人が彼の作品に賞賛を送る中、不満不評を出す者も。
「一部の民主党支持者とトランプ支持者が、銅像は”不愉快で無礼だ”と文句を言ってきたよ。でもさ、トランプ大統領の失言や罵倒に比べたら些細なことだと思う。」
ゲーブル氏は「個人の意見は尊重する」と話すが、トランプ大統領の態度には我慢ならなかったのかもしれない。