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デンマーク東部の都市オーデンセにある『Odense ZOO(オーデンセ動物園)』にて、親元から取り残された子ペンギンを同性カップルが保護したニュースが世界中で注目を集めている。
現地メディア『DR』が報じた。
親から見放されたと勘違い?
Pingvindrama: Unge genforenes med forældre
Nyt i sagen om den kidnappede pingvin! 🐧
Efter et døgn måtte vores dyrepasser Sandie gribe ind for at få ungen tilbage til sine forældre. Det udløste en kamp blandt de to pingvinpar, men som erstatning for ungen har Sandie givet de to hanner et pingvinæg, som de kan passe i stedet.
Nu er der igen fred og idyl i pingvinanlægget.😄
Odense Zooさんの投稿 2018年9月25日火曜日
子供への執着心が強いと言われているペンギン―。
オーデンセ動物園で飼育されていた母ペンギンが水浴びのため子の元を離れ、その後に父ペンギンが子を残してどこかへ行ってしまい、赤ちゃんペンギンが残されてしまったのだ。そんな1人ぼっちの子ペンギンを見かねたのか、ゲイカップルが子供を自分達の元へ連れて行ったという。
園長であるサンディ・ムンク(Sandie Munck)氏は、同性カップルが「夫婦は育児放棄をした」と判断して不憫に思い保護をしたのではないか、と話している。
動物園は両親が子供を探して戻ってこない限り、子育てを同性カップルに託すと決断。しかし翌日、母ペンギンがカップルに対し怒りをぶつけながら子供を取り戻す映像が、動物園の公式フェイスブックに投稿された。
オーデンセ動物園には、過去にも同性カップルのペンギンが別の親から産まれた子ペンギンを育てるケースが報告されている。また、2009年にはドイツ北部ブルーマーハーフェンの動物園にて、ゲイカップルが子ペンギンの孵化・子育てに成功したといったニュースが世界中を驚かせた。