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国内初のゲイ・パレードが「子供を守るため」禁止に追い込まれる

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LGBT(性的少数派)コミュニティーの人権向上を目的としたゲイ・パレード(Gay Pride)は、西欧諸国をはじめ世界各国で毎年開催されている社会運動の一つだ。

そんな中、ロシアで初開催となる予定であったゲイ・パレードが、町長による承認直後に禁止が発表され波紋を呼んでいる。

 

 

伝統的な家族価値を否定している?


Source: MAMBA

社会運動家であるニコライ・アレクセーエフ(Nikolay Alexeev)氏は、モスクワ近郊の街ノヴォウリヤノフスクでゲイ・パレードの申請を提出した際、スヴェトラーナ・カサリノヴァ町長からデモの承認を得たと話している。

彼は自身のフェイスブックアカウントにて、カサリノヴァ氏は「ロシアで最も勇気のある人」「素晴らしい人だ」と、町長に称賛の声を送った。

そうして、8月26日に「参加者300人以下」を条件に開催が決定したロシア初のゲイ・パレードだが、後日ロシアの地方政府から「パレードの承認はしていない」との声明が出され、承認が覆されてしまったのだ。

町政担当者であるゲンナジー・デニカエフ氏は地元ラジオ局に対して「承認されたなど、事実無根だ。私は一度も相談を受けていない」と主張。また、彼は決断の理由として、2013年に制定された”同性愛宣伝禁止法”を持ち出した。

「もう決定したことだ。ゲイ・パレードの開催は禁止だ。我々は、伝統的な家族価値を否定するような行為は断じて許さない。子供達を非伝統的な性的関係から守るのだ。」

ロシアではLGBTコミュニティーに対する迫害が年々悪化しており、中には差別を恐れて国外へ逃亡する者も増えている状況だ。

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