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【中国】習近平のポスターに墨汁をかけた女性が当局に拘束される

Source: @HuaYong798/Twitter

7月初旬、湖南省出身の29歳の中国人女性が、習近平国家主席のポスターに墨汁をかけた動画を自身のツイッターに投稿し中国で大きな話題を呼んだ。

しかし、その直後に当局が彼女の自宅に押し入り拘束されたと見られ、今でも彼女は消息不明となっている。

 

Source: @feefeefly/Twitter

動画を上げたのは、上海の不動産会社で働いていた董瑶瓊さんだ。

ポスターは上海市内に貼られていたものであり、董さんはツイッターのライブ配信を利用して、早朝にバケツに入れた黒いインクを習近平の顔に何度も振り掛けた。

彼女は動画内で、習近平政権に対する不満をぶつけていた。

「私は抵抗するわよ。習近平が憎くてたまらない。(墨汁を投げ付ける)ほら、見てみなさい。私がやったのよ。私は習近平の独裁政治に反抗する。中国共産党が私を洗脳して弾圧しようとすることに抵抗する」

その後、董さんは「さぁ、これを見た本人は私に対してどんな措置を取るのかしらね」と、拘束されることを承知していたかのような発言をしている。

彼女の動画は中国のネット上で話題となり、国内のメッセージアプリ「WeChat」で瞬時に拡散された。

しかし、WeChatでシェアされた動画を見た中国の活動家である華涌氏は、自身のツイッターに彼女を按ずるコメントを投稿した。

 


1989年6月4日に起こった天安門事件で、当時学生としてデモ隊に参加していて華涌氏。当局からは彼に対する逮捕状が出ており、今でも逃亡中の身だという。

彼はツイッターで董さんが投稿した動画をシェアし、彼女の身元を按ずるツイートを残した。

「WeChatでシェアされたこの動画を見た。私は、彼女の身の安全が心配でならない。国内でここまで大きく拡散されているということは、当局からも目を付けられているだろう。彼女の名前を知りたい。上海にいる仲間達、彼女の近況を教えてくれないか。みんな、彼女の声を消滅させないように状況を注視してほしい。言論の自由は犯罪ではないんだ」

董さんの安否を願うツイートは1600件以上リツイートされ、彼らを支援する声が多数上がっている。

しかしその後、董さんは「制服を着た警察がドアの前にいる。私は何も悪いことをしていない」と自身のツイッターに投稿。

それ以降、彼女は更新を途絶え、アカウントが閲覧できない状態が続いた。

 

Source: @feefeefly/Twitter

 

「Dong Yaoqiongさんに対する公正な司法判断を求めます。彼女が連行されてから2日が経ちました。私は中国共産党の醜い独裁政治を非難します。習近平、彼女を自由の身にさせなさい。表現の自由は犯罪ではない。」

 


「警察は彼女を傷付けるようなことはしないでくれ。 何も悪いことはしていないのだから。表現の自由だ。全世界が状況を見ているぞ。」

 


 「北京の地方裁判所だ。インクをかけるのが流行ってるみたいだな。」

 


「習近平の顔にインクをかけた女性との団結を示す。この醜い顔には黒いインクが似合うだろう。」

 


「中国は国民のものだ。中国共産党は中国から出て行け!」 

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