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昨年の大晦日、口論の末に妻を殺害した元アメリカ軍衛生兵のDavid Clark(デイヴィッド・クラーク)氏が逮捕された。
身柄拘束の約半年後に当たる今週、クラーク氏に懲役15年以上の判決が言い渡された。
裁判中、クラーク氏は何度か「妻の言葉の攻撃に耐えかねた」と弁明したが、その内容は一体どういったものだったのか。
性器のサイズを馬鹿にされ、精神的苦痛を受けた?
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「自分のペニスのサイズをいつも馬鹿にされ、精神的苦痛を受けてきた。」
法廷で、妻のモラル・ハラスメントについて明かすクラーク氏。
クラーク氏によれば、彼に対する妻からの言葉の暴力は日常茶飯事だったというが、クラーク氏をよく知る人物からは「彼は(妻子に対して)威圧的で、支配欲が強い」という話が出ている。威圧的態度に耐えかねた妻が、クラーク氏を家から追い出した事実もあるという。
クラーク氏と共に暮らしていた義理の息子は法廷で、「この恐ろしい事件のせいで、私は孤児になった。今は不安と鬱に苦しむ日々が続いています。私にはもう、未来がわからない。出口がどこかわからない。たまに、生まれてこなければ良かったと切望することがある」と、裁判長に胸の内を伝えた。
クラーク氏の弁論の合理性の無さ、そして遺族の受ける打撃を考慮した裁判長は、クラーク氏に対して「最低15年」の有罪判決を下した。