世界的に人気のアメリカ人歌手、Selena Gomez(セレーナ・ゴメス)。
その可愛らしい顔付きとは裏腹に、セレブ特有のスキャンダルもなく落ち着いた性格の持ち主。
天に二物を与えられた彼女は、国籍問わず多くのファンから愛されている存在だ。
しかし今週、セレーナのことを、ある有名ブランドのファッションデザイナーが公の場で「ブスな女だ」と貶して話題になっている。
D&G創業者がセレーナ・ゴメスを「ブスな女だ」と罵倒
(Source: NEWNOWNEXT)
その有名ブランドというのが、知らない人はいないであろうイタリアの一流ブランド Dolce & Gabbana(ドルチェ&ガッバーナ)だ。
中傷コメントを残したのは、同ブランドの創業者兼デザイナーである Stefano Gabbana(ステファノ・ガッバーナ)。
インスタグラムのファッション・アカウント:The Catwalk Italiaが投稿したこの画像が事の発端となった。
なんのことはない、セレーナのドレスを紹介した投稿だが、ここにガッバーナ氏が問題のコメントを残した。
“È proprio bruttal!!!”
イタリア語だが、これを訳すと「不細工な女だ」となる。
多くの女性が憧れている高級ブランドのファッションデザイナーが、若い女性に対して「ブス」と公言したのだ。
これにセレーナのファンは怒り爆発。The Catwalk Italiaのコメント欄には、現在進行形でガッバーナ氏に対する酷評が大量に投稿され続けている。
「鏡を見てから言え」
「悲しい人生送ってるね」
「お前のブランドのコレクションほど不細工じゃねーよ!」
数々の酷評に晒されているにも関わらず、彼は批判に対して特に反応はしていない。
完全なるブーメランは自業自得と言えるが、ガッバーナ氏は過去にも他のセレブやLGBTQコミュニティを罵るような発言を繰り返してきており、その度に多くの人達から批判されてきた。
今となっては、一部から「お騒がせファッション・デザイナー」とレッテル貼りされてしまっているガッバーナ氏。
世界中の女性の憧れの的であるブランドを手掛ける者として、もう少し言及には気を遣ってほしいものだ。