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主演女優が露骨な人種差別ツイートを投稿し、大人気ドラマが打ち切られる

(Source: Richard Shotwell, Invision/AP) 

1980年代後半に、アメリカで人気を博したコメディドラマ:Roseanne(ロザンヌ)。2018年3月からはABCネットワークにてリバイバル版が放映され、初回の視聴者数は1800万人以上に上るほど多くの人達から愛されている番組だ。

しかし主演のロザンヌ・バーが28日、自身のツイッターでオバマ前政権の当局者であるValerie Jarret(バレリー・ジャレット)氏を「ムスリム同胞団と猿のハーフ=VJ」と罵る内容のツイートを投稿。

露骨に人種差別的だとして、激しい非難を浴びる結果に。彼女のツイートは即座にマスコミによって報道され、ネット上ではドラマの打ち切りを求める声が高まった。

 

過激な右翼思想が裏目に出る

 「オバマ前政権時のCIAがフランス大統領選挙に対するスパイ活動をしていたと、ウィキリークスの設立者ジュリアン・アサンジが明らかにした。」

ネットニュースサイトSGTreportが28日、オバマ前政権を批判した内容のツイートを投稿。

これに対し、ロザンヌが問題となった「ムスリム同胞団と猿のハーフ=VJ」という侮辱的な返信をしたのだ。

初代シリーズに出演していたSara Gilbert(サラ・ギルバート)はこれを受け、ツイッターでロザンヌを非難。

 

 

「ロザンヌのバレリア・ジャネットに対する発言は、私達キャストや関係者の考えを反映しているものではありません。彼女の行為には本当に失望させられました。」

また、ドラマの元顧問プロデューサーであるWanda Sykes(ワンダ・サイクス)は自身のツイッターで、「もうロザンヌ制作側とは一緒に仕事しません」と切り捨てた。

 

「ただの冗談」と開き直るも、謝罪する

 

炎上後、彼女は批判に対して「ただの冗談よ」「ムスリムは人種じゃないから」と、悪びれた様子もなく自分を守る姿勢を保っていた。

しかし、ロザンヌはその約1時間後に謝罪ツイートを投稿。「ツイッターを辞める」とも宣言した。

 

「バレリア・ジャネットさんとアメリカ国民に謝罪します。彼女の仕事と見た目について下手な冗談を言ってしまい、本当に悪かったと思っています。分別をわきまえるべきでした。私のジョークが下手だったことをお許しください。」

批判に対して反発を試みるも、結局謝罪したロザンヌ。しかし、「ツイッターを辞める」と発言した後もツイッターは利用しており、今では彼女を擁護するコメントをリツイートしたりと、本当に反省しているのか疑い深い。
ABCエンターテイメントのダンジ―社長は発表文にて、「ロザンヌのツイッター発言は不快で嫌悪すべき内容で、われわれの価値観と一致しない。番組の中止を決定した」と主張している。

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