BEAUTY

【中性的モデル】レイン・ドーヴが貫く信念とは

男性とも女性とも捉えられる中性的な顔立ちが近年、モデル業界で注目を集め始めている。

ヴィクトリア・シークレットのトップモデル、Cara Delevingne(カーラ・デルヴィーニュ)を始め、スウェーデン出身のモデル兼女優、Erika Linder(エリカ・リンダー)や、韓国出身のモデルであるゴ・サン・ギルなど、中性的モデルの人気は年々上昇している傾向だ。

中でも特に注目を集めているのが、今月の米ファッション誌DIVA(ディーヴァ)の表紙を飾ったRain Dove(レイン・ドーヴ)。

 

 

“私はただの不細工な女だと、ずっと悩んでいた”

レイン・ドーヴは元々、消防士として働いていた逞しい(たくましい)女性だ。

彼女はDIVAのインタビューにて、辛い過去の経験を語った。

「自分が中性的な顔立ちをしているなんて、思ったこともなかった。私はただの不細工な女だと、ずっと悩んでいたの。クラスメートだけじゃなく、先生までからも虐めを受けたわ。消防士になったものだから、男に間違えられることも多かった。でも幸いなことに、私の両親は娘の顔立ちなんて全く気にしていなかったわ。農家だから、女性らしさよりも頑張って働くことの方が重要視されたからね。家が私の唯一の居場所だったの。」

消防士に志望した時は、なんと11か月もの間同僚に男として見られていたという。

現在は、中性的な容姿を利用して楽しむ術も身に付けているという。

「私は、気分で男になったり女になったりするの。どっちかにしかなれない人生なんて、つまらないじゃない。」

しかし男女別の「理想の容姿」に対する多様性が理解されないモデル界では、中性的な顔立ちゆえに受けるハラスメントに苦しんでいるという。

 

 

中性的な顔立ちゆえ受ける数々の奇怪な経験談

「女性用アパレルの業界人からは痩せろって言われたり、男性用アパレルの人達からは太れって言われるわ。女だからこうしろとか男らしさとか、そういうのはやめて欲しいと思う。しかも、そういうのって地域や文化、国によって変わってくるでしょ。」

男だと思っていたのに、実は女だった―。

大勢の人から性別を勘違いされる人生を歩む彼女は、性をめぐる様々な差別を受けてきたという。

彼女は中性的な見た目であるがゆえに、近年注目を集めている男女差別に対しても冷静な意見を持つ。

「男であるから受ける差別、女であるから受ける差別も経験したわ。男として生きるには、多大な責任が伴うの。言葉遣いや振舞いには細心の注意を払わないと、すぐに周りから危険視されてしまうわ。特に女性からね。逆に、女として生きていると、常に見下される対象になるの。職場でも、男として見られていると簡単にいくことが、女というだけで難しくなる。女だと家に帰るだけでも一苦労よ。」

レインはインタビューを続ける。

「トランスフォビア(性同一障害者に対して嫌悪感を示す者)からも何度か嫌がらせを受けたわ。別に、私は性同一障害じゃないんだけどね。」

彼女のインタビューからは、如何に人が見た目で判断されてしまうのかが、よく理解できる。

 

 

“ジェンダーは社会的概念に過ぎない”

Same person- same society- different treatment. But there shouldn’t be. For a while I used to bind my breasts to be able to pass “aesthetically by societal standards” as a “male” in order to access certain amounts of privilege granted higher to “men” in certain environments. With DD’s- while breasts don’t make a “woman” a “woman”- they are a common socially taught indicator of someone being “female”. And mine were hard to hide. At times I experienced privilege being perceived as female- but the vast majority of monumental opportunities during this time in my life heavily favored “men”. Being perceived as a “man” I felt I was trusted more to do my job, safer walking home at night, able to speak my mind bluntly without being ignored as often, and the list could go on. So I used to meticulously wrap my chest in ace bandages, leaving cutting marks on the sides of my body and red angry marks that lasted days on the skin. Occasionally bruising occurred and swelling. But I was willing to crush my body in order to access the world at a higher level. And looking back- I regret that. I shouldn’t have to break my body to get a break. I should be merited for my actions- not my body. If you are binding for any reason- I highly encourage you do NOT do implemented devices like I did. That can result in broken bones and even death. If at all possible use a “professional binder”. It’s still not healthy but its not as dangerous or even dangerous at if used properly. Most importantly and impactfully the solution is to work hard to build the new social standards, educate each other on our iniquities, and fight hard for protections of physical/mental/emotional healthcare access to those who experience social & gender dysphoria as well as body dysmorphia. If we learn to do this we may just save lives. 😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘😘 #BoundBySociety #EducateDontHate #GenderIsTheMatrix #BeYourOwnBestFriend #lovewins #lgbt #genderfluid #ImRightHereForYou #BrasAreBindersToo (these photos both have been published before a long time ago- for those who have seen them already. They are being republished side by side today to represent two vastly different chapter in my life. 😉)

Rain Doveさん(@raindovemodel)がシェアした投稿 – レインは自身のインスタグラムアカウントに投稿した写真に、こんなコメントを添えた。

 

「同じ人―、同じ社会―。変わる待遇。そんなことはあってはならない。私は女にもなれるけど、男として生きる日を選ぶ方が多かった。男の方が良い待遇を受けれる時がたくさんあるから。夜出歩くのも怖くない。だから、いつも胸に晒(さらし)を巻いて、社会が描く男性像を追いかけてたの。 今では、そうしていたことを後悔してる。性別で得をしようとするのではなく、日々の行いや功績で評価される人生を歩もうと決めたの。社会的概念が生んだ偏見のせいで苦しんでいる人達を救うために、一生懸命になることが一番重要なんだって気付いたの。」

レインはモデルである傍ら、性に対する偏見をなくすための運動にも貢献している社会活動家としても活躍している。

ファッション誌DIVAの表紙を飾れたことに、彼女は喜びを隠せないようだ。というのも、こうして「変人」と社会から見られる彼女の様な人がファッション誌などの華やかな舞台で成功を収めるのは、同じように苦しんでいる人たちを勇気付けられるからだと彼女は言う。

レインは、DIVAのインタビューで信念を語った。

「ファッション界などの公の場で、もっと色んな人達が活躍できるようになってほしいわ。そうすれば、社会に構築された”普通”に相容れなくて悩んでいる人達を、苦しみや偏見から解放できると思うから。」

関連記事

  1. シャネルが「男性向け」コスメラインを新展開!
  2. カイリー・ジェンナーのヘアスタイル10選
  3. ファッション誌史上「最も恐ろしい表紙」にジジ・ハディッドが挑戦!…
  4. ロサンゼルス市議会がリアルファーの製造・販売禁止法案を可決
  5. 習近平のポスターにインクをかけた中国人女性が当局に拘束される
  6. スウェーデンのウプサラ中央駅が簡易プールに様変わり!?
  7. 14歳の超不良少女がラッパーデビュー?初シングルの評判は・・・?…
  8. 【インド】国会議員がヒトラーのコスプレをしてモディ首相に抗議!

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー一覧

PAGE TOP
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。