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“Women’s March” 女性達の行進でナタリー・ポートマンが性被害を受けた過去を語る

2017年春、”Women’s March”(女性達の行進)と名乗るデモ隊がワシントンD.C.を覆いつくした。

女性を軽視するような発言を繰り返すトランプ大統領に反対するデモ行進のために、何万人もの女性が集結したのだ。

しかし、デモ当日に実際拡散されたメッセージは反トランプのみならず、職場での女性差別や女性を軽視したメディアや社会の風習に反対の意を表明するなど、Women’s Marchは包括的な反性差別デモとなった。

そして今年も女性達の行進が先週土曜日にロサンゼルスで開催され、ハリウッドセレブがスピーチを行うなど大きな盛り上がりを見せた。

その中で最も注目されたのが、ナタリー・ポートマンのスピーチだ。

 

スピーチでセクハラ被害を受け続けた過去を語る

彼女はスピーチでセクハラを受けた過去を告白した。

1994年、ジャン・レノ主演の映画レオン(原題:Leon: The Professional)で女優デビューを果たした当時13歳のナタリー。

映画が上映された後、人生で初めてのファンレターが届いたことに大喜びしていたという。

しかし、ファンレターを読んだ彼女は背筋が凍った。なんと手紙の内容は、「君をレイプしたい」という信じられないものだったのだ。

さらに彼女はスピーチを続ける。

「私が18歳になるまでのカウントダウンをしていたわ。合法的にセックスが出来る年齢になるから、って。そして私が出演した映画のレビューには、私の胸の膨らみ具合について書かれていた。」

ナタリーは、こうした数々のセクハラ被害を受け続けた結果、キスシーンや性的な演出が含まれる役のオファーを断るようになったという。

「それから私は、自分のイメージ作りに”お堅い女性”を選んだの。保守的で、真面目で、ガードの堅い頭の良い女性を。そうすること自分の身体を守れるし、自分の伝えたいことを真剣に聞いてくれるようになるから。そういう印象を与えることで、人としての尊厳を保つことができる。」

最後に彼女はこうメッセージを残した。

「私の身体に対する小さなコメントから、あからさまなセクハラ行為を観察していて思ったわ。”セクハラのテロ”が渦巻く環境の中で、私の取った行動は間違っていなかった、と。」

 

去年から続いているセレブやハリウッド女優達の性被害暴露の連鎖は、泣き寝入りしている多くの女性達を勇気付けており、セクハラ撲滅運動は世界的に拡大している。

隠れてセクハラ行為をしている人達は気を付けたほうが良い。Women’s March(女性達の行進)が衰退する気配は、当分の間なさそうだ。

 

 

 

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