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女性の飲酒が合法になった数日後、また違法に逆戻り?

インドの南東に位置する国、スリランカ。

常夏の気候には冷えたビールが美味しい・・・といった気分を味わえるのは男性のみ。

スリランカは1979年に女性のみ飲酒を禁じる法律を制定し、女性が酒を提供する店で働くことも違法としてしまったのだ。

しかし、そんな男女差別的な法律が今年10日、スリランカ政府によって改定されるという快挙が大きなニュースとなったのだ。

 

40年近く続いた女性の禁酒法を改定

約40年間続いたの法律を改定したのは、スリランカの経済大臣Mangala Samaraweera(マンガラ・サマラウェーラ)。

サマラウェーラ氏は法律を改定したことについて、自身のツイッターアカウントで報告した。

「1979年の禁酒法を改定した。この改定により、18歳以上の女性でも合法的に酒が購入でき、酒を提供する店で働くことも認められる。」


西欧諸国やスリランカの女性から歓喜の声が上がる中、「それでもまだスリランカは酷い男尊女卑の国よ」との不満の声も。

今回、スリランカ政府が女性の飲酒を合法とするに至ったのは、近年の女性の収入増加による経済的な理由があったためと見られている。

経済発展を促すための法律改定に納得のいく人も多いのでは・・・と思うのもつかの間、スリランカ政府はまたもや法律を”改定”し、女性の飲酒を再度禁じてしまったのだ。

 

改定した法律がたった4日で無効に

サマラウェーラ氏の決断を取り消すよう命令したのは、スリランカ大統領のMaithripala Sirisena(マイトリーパーラ・シリセーナ)。

結局女性の飲酒を禁じる法律は改定されることなく、現状維持となってしまったのだ。

大統領官邸は「月曜日から経済大臣からの指令は破棄されます」とマスコミに伝えたが、破棄した理由については語らなかった。

法律を改定した時に、保守層から多くの反発を受けたのが主な理由と考えられている。

また、1979年に制定された女性の禁酒法は仏教を重んじる保守層によって支持されており、今回の再改定も彼らの圧力があったためと報じられている。

しかし、女性の経済力が増加しているのも事実。経済発展を目指すか、宗教を優先させるかは国民の決断にかかっている。

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